小規模特養、グループホームの10周年記念行事が開催されました
平成26年に、小規模特別養護老人ホームライフケア黒森(以下「小規模特養」という)とグループホームライフケア黒森(以下「グループホーム」という)が開所され、今年で10周年を迎えました。
地域において切れ目のない一貫性をもった事業展開を行うことができるようになることを目的とし、ご利用者の思いや考えを尊重して、お互いを必要とし合い、支え合う関係を大切にしていけるように願いを込めて開所されました。
令和6年11月12日に、日頃から支援してくださっている地域の皆様やご家族への感謝の想いを込めて「開所10周年記念行事」を開催しました。当日は記念行事の会場と小規模特養の地域交流スペースをオンラインで繋ぎ、ご利用者も記念行事に参加されました。行事は当法人の池田美千代理事長の挨拶から始まり、黒森地区第5自治会会長様より心温かなご祝辞をいただきました。


※下記画像の左右に表示されている矢印をクリック又は、タップしてください。他のお写真もご覧いただけます。
小規模特養、グループホームのこれまでの10年間を振り返り、スライドショーで紹介しました。
それぞれ事業所での日々の生活の様子や行事の様子、懐かしい場面が沢山ありました。
小規模特養は『希望を叶える支援』の取り組みについて紹介しました
小規模特養では、ご利用者の「○○したい」「○○してほしい」という気持ちを大切にしています。
そのため、ご利用者が「ここでどのように暮らしたいか」を丁寧にお伺いし、一人ひとりの希望に寄り添った支援を行っております。
ご利用者の気持ちを尊重することで、信頼関係が生まれ、それが日々の安心につながると考えています。そのように信頼を積み重ねていく先に「外の景色を見ながら、ここで毎日おしゃべりしたい」「毎日、美味しいお茶を飲んで、ゆっくり過ごしたい」など、ご自身の想いを私たちに伝えてくれるのだと思います。
「希望を叶える支援」の取り組みを通じて、ご利用者との信頼関係が深まり、安心した表情や穏やかな気持ちが生まれることに繋がるのだと感じています。そして、その取り組みは職員である私たちのやりがいとなっています。
お祝い食をご用意しました
10周年の記念行事として、特別なお祝食をご用意しました。
皆さんに大変喜んでいただき、笑顔があふれるひとときとなりました。




記念行事の最後にご利用者から心温まるお言葉を頂戴しました
最後に、ご利用者代表として、小規模特別養護老人ホームK・N様より、お言葉をいただきました。ご利用者からの心温かいお言葉に、私たち職員はとても感動し、感慨深いものがありました。そして、その後に「幸せなら手をたたこう」を大合唱し、ご利用者、職員皆で喜びを分かち合いながら10周年記念行事を締めくくりました。


皆様のご支援に感謝し、これからも歩みを進めて参ります
地域の皆様やご家族の支え、多くの出会いに恵まれながら、小規模特別養護老人ホームとグループホームは開所から10年を迎えました。これからも地域密着型の施設として、地域の皆様に頼られる存在であり続けるよう歩みを進めて参ります。