勤続4年目を迎えた職員に再インタビュー「介護職は自分自身も成長していけるかけがえのない仕事だと思います」

勤務エリア (通り) は異動になりました。

認知症の方との関わり方について、深く考え直す機会がありました。

自分の声のかけ方次第で、ご利用者への伝わり方も変わるので、「こちらのご利用者には、こんな風に声をかけたら、良く伝わるかも」など試行錯誤しながら働いています。

そうなんです。
こちらのご利用者には元気な感じで声がけしたら喜ばれたなぁ、こちらのご利用者は静かに落ち着いてお話するのが好きだったなぁ…など、それぞれのご利用者に心地良く思っていただける関わり方を模索中です。

異動前は、要介護度の高い方が生活されているところの排せつやお食事など、ほとんどの生活に介助が必要で、中にはお話をすることも難しい方もいらっしゃいました。今は、認知症を患っている方の生活のお手伝いをしています。その方その方に生活スタイルや想いがあり、気持ちを汲み取って関わっていくことは、本当に難しいな…と感じています。

そうですね。
ですが、何か不安に感じたときは一人で抱え込まず、先輩に相談させてもらうこともありますし、先輩の介助の仕方を見て学んだりしています。

はい、そうです。
正覚会は先輩との関係もそうですし、年齢が近い職員もたくさんいるので、一人で抱え込まず、相談しやすい雰囲気があると思います。

先日、以前勤務していたエリア（通り）でお手伝いをする機会があって、ご利用者に「久しぶりだね！あなたの顔が見ることができて、とっても嬉しいよ！ありがとうね。」と声をかけていただきました。自分のことを覚えていてくれたことや、必要としてくださっている気持ちが伝わってきて、とても嬉しかったです。

はい、温かい気持ちになり、これからさらにご利用者の支援ができればと思いました。

特に、昨今の感染症予防の観点から、ご利用者とご家族が面会できない時期があり、「大分家族と会ってねなやの～さみしの～」とおっしゃるご利用者も多く、かけがえのない存在の家族に会えない寂しさに寄り添って日々介助させていただくことが必要だと思いました。

それと同時に、自分は当たり前のように毎日家族に会えていることは幸せなことなんだなぁ…と感じる機会になりました。

実は今年度に入ってから、新人職員に仕事を教える担当職員になりました。

これまでは教えていただくことが多い立場でしたが、これからは教える立場になったので、身が引き締まる思いです。

わたしとしては、こういう風に伝えたつもりだけど、ちゃんと伝わってたかな…など考えてしまうこともあって、人に教える (伝える) というのは、とても難しいですね。

コミュニケーションを取って、関係性を深めながら関わっていきたいと思っています。

わたし自身も教える立場になって学ぶことも多いです、一緒に成長していきたいと思います。

今後、介護福祉士の勉強もしていきたいと思っています。

ありがとうございます！

知識も大切ですが、同時に、自分の仕事を責任を持って最後までやり遂げて、ご利用者や同僚職員に信頼してもらえる人になっていきたいと思います。

頑張ります！

昨今の感染症等の社会状況もあり、家にいる時間が増えたので、料理にチャレンジしたりしています。

豚の角煮を作ったら美味しくできました！
炊飯器で作るので、鍋に張り付いていないといけない！ということもないので良かったです。

はい。
正覚会は職員みんな仲が良く、困ったことがあっても、一人で抱え込むのではなく、みんなで支え合って乗り越えていける団結力がある職場です。

介護という仕事は、他の職種では味わうことのできないことを経験できる、とても人間として成長していける仕事だと思いますので、介護のお仕事に興味がある方は、一緒に正覚会で働いてもらえたら嬉しいです。