勤続３年目を迎えた職員に再インタビュー「先輩から指導していただいたことを、自分の入社当時を思い出しながら後輩へ伝えていきたい」

そうですね、同じ部署です。

最近なんですけど、支援担当している方に「あなたで良かった～」と言われることが多くなってきたことでしょうか。
ご利用者の方から話しかけてくれる頻度も多くなってきたと思います。

そうですね。距離感が縮まったからこそだと思います。

やはり人と関わりあう仕事なので、自分の気持ちを抑えて相手と関わることに難しさを感じます。

自分も人間なので、感情をそのまま口に出してしまいそうになるのですが、そこはぐっと堪えて飲み込むことも多いです。

どうしても自分の中で抑えきれない感情は、先輩や話しやすい同僚に話したりしますね。
相談する中で、自分が「こうだ」と思っていた意見が、必ずしも他の人が同じ考え方ではないと気付かされることも多いです。

少しずつですが、あると思います。

ちょっと重たい話になってしまうのですが…看取りの方が亡くなられた際のターミナルケアでしょうか。

初めてのときは衝撃が大きかったですが、今まで身近にいたご利用者の最期のときに関わらせていただくのは、とても貴重な経験でした。

生前の色々な思い出が頭の中をよぎって、感情面が揺さぶられる反面、しっかり最後までやり切らなくてはならないこの仕事の重さ・大切さを感じました。

入社したての頃は業務を覚えることで精一杯でしたが、２年経ってご利用者の生活に寄り添って「自分に何ができるか？」「ご利用者は何を望んでいるか？」を第一に考えて行動できるように変わったと思います。

当時に比べ、ある程度は自分なりのやり方を掴めてはきましたね。楽というか、慣れてきたといった感じです。

そうですね、思い出しますね～

後輩に教えている時はもちろんなんですけど、後輩と一緒に夜勤に入る時などは、やはり責任の重さをとても感じますね。

そうですね。入社時とは負う責任の比重も違うので尚更です。

ご利用者が「いかに安心して楽しく過ごしていただけるか？」ということは入社したての頃から一番に考えていたことです。それは今でも変わっていないと思います。

後輩もできて、指導する側になったので、今まで先輩から指導していただいたことを、後輩にうまく伝えていけたら…と考えています。

ありがとうございます。

正覚会へ入社して３年目。厳しく言われたり指導されることも多いのですが、「人として何が大切なのか？」と改めて深く考えさせられる良い職場だと思います。

もちろん厳しいことばかりではなく、行事など楽しいこともいっぱいなので入って良かったなって実感しますね。

最近はカメラで写真を撮っています。休みの日が姉とかぶった時などは、一緒に撮影しに出かけたりしています。

しています。やはり反応をもらえると嬉しいですし、励みになります。

正覚会へ入社して人間的にも成長したなと感じることも多いです。
元々人と話すことがあまり得意な方ではないのですが、年齢も性別も異なる方達と関わっていく上で、様々な考え方があることに気づかされました。その分考え方の視野が広がったと思います。

自分から話しかけることなどもとても苦手だったのですが、入社してからは変わりましたね。これも大きな変化の1つです。

介護の仕事に興味があって、もし少しでも気になった方は、昨今の感染症が落ち着いたら、ぜひ見学にいらしていただきたいです。