「マッスルスーツ」で身体も心も安心な介護を

正覚会では、職員に安心して働いてもらえるよう、より働きやすい職場を目指し、環境整備の取り組みを行っております。

その一つとして、腰痛予防と腰に持病がある職員の負担軽減を目的として、今年度より小規模特養に「マッスルスーツ」を導入しました。

マッスルスーツとは、人間が腰に負担のかかる動作を行う際に、腰への負担を軽減してくれる動作アシストスーツのことです。
介護現場では、車いすを使用されているご利用者のベッドへの移動や入浴・排せつ介助などで、介助者の動作をアシストすることにより、腰への負担を軽減してくれます。

介護職にとって腰痛というのは大きな課題であり、一度発症すると長期化してしまったり、日常生活まで支障をきたしてしまう恐れがあります。また、腰に持病を抱える職員にとっては、仕事内容を制限する等、介護職を続けていくことが難しくなるかもしれないという不安が常につきまといます。

今まで正覚会では、下記のように様々な腰痛予防に取り組んできました。

  • 作業療法士を講師に迎えての研修会
  • 勤務前の腰痛予防体操
  • 骨盤ベルトの着用

といった対策を講じてきました。

今回、マッスルスーツを導入し、目的や使用方法を職員に伝達をしながら、現在介護現場で使用しています。
実際に着用して介護を行ったところ、

  • 装着が簡単
  • 使いやすい
  • 介助後の疲労感の軽減

と職員間でも効果を実感し腰痛予防や負担軽減に繋がりました。

今年度マッスルスーツを導入し職員間で共通理解をはかることでチームワークを深めることにも繋がり、腰痛予防だけでなく様々な相乗効果を生み出しています。
さらに、法人の取り組みを職員一人ひとりが理解し、皆で頑張ってきたことで、仕事へ向かうモチベーションが向上しています。

今後も、職員が安心して働ける環境づくりを整えていけるように、法人と職員が一丸となって考え、工夫していきたいと思います。
この取り組みで職員の身体的な不安が軽減することにより、ご利用者へ提供できる介護サービスの質の向上にもつながると考えております。