庄内農業高校さんで企業ガイダンスを行いました【1年生向け】
先日、企業ガイダンスの機会をいただけるとのことで、庄内農業高校さんへ伺いました。
高校1年生ともなると、中学生の頃より自分の将来について具体的に考え始める頃だと思います。進学にしても就職にしても、世の中には様々な職業があるんだよ。ということを知ってもらって、職業を決める際には、福祉(介護)分野も選択肢のひとつとして考えてもらえたら嬉しいです。
生徒さんからは
- 「普通の暮らしに近い生活をされてるんですね」
- 「ご飯も、私たちがイメージしていた食事と違って、食器も料理も家庭的で美味しそうな食事が食べられるんですね」
など、率直な意見を聴くことができました。
そして、私たちからは
「福祉施設は介護職員の他に、看護師もいれば栄養士もいますし、総務・経理・介護保険関連事務などを担当する事務職員もいます。それから、介護を必要とする人やそのご家族が、介護保険制度を利用して適切なサービスが受けられるように、”ご利用者と介護サービスの架け橋”となるような仕事をするケアマネジャーという仕事もあります。福祉施設は様々な職種の人が、協働でご利用者を支えているんですよ」
とお話しました。
高齢者疑似体験
体に重りを着けたり、関節を曲げにくい装置を着けたり、視野が狭くなるメガネなどを装着しました。
生徒さんからは、
「想像していた以上に体を動かすのが大変でした。いつもより見えない(視野が狭い)中での階段の昇り降りも怖かったです…」
という感想がありました。
生徒さんへ
「ガイダンスを受けてみてどうでしたか?」
と尋ねたところ、
「福祉施設や介護という仕事のイメージが変わった」
という感想をもらいました。
もっと、いかにも”施設”というような場所を想像していたようです。
私たち正覚会がご利用者の皆さまに
「”日常の暮らし”(入所前の自宅での暮らし)に近い生活を送り、家庭的な温かい食事をしてほしい」
という想いで取り組んでいることを感じてくれたようでした。
正覚会では中学生・高校生などの若い世代の人たちにも、福祉や介護に興味を持って関わってもらいたいと思っています。
訪問ガイダンスのご依頼、お待ちしております
直接仕事に触れてもらって、介護の仕事を感じてもらいたいとも考えており、期間ボランティアも歓迎しております。
※個別にお問い合わせください。
中学生・高校生の皆さまに、現代の福祉や介護の正しい知識を得てもらい、将来の職業選択のひとつとして考えていただきたいです。
今回のようなガイダンスの機会をいただける学校がありましたら、ぜひ伺いたいと思いますのでご連絡ください。