【特別養護老人ホーム】2017新年会の様子
特別養護老人ホームでも、2017年の新年会を行いました。
新年会は毎年恒例の行事ですが、昨年までは、自立されたご利用者様が集まり小規模に行ってきました・・・今年は、全員で参加できるように初めての試みを行いました!
施設長からの新年のあいさつと・・・
施設長からの御屠蘇の振る舞い
御屠蘇は今年も、「ノンアルコールの日本酒」や甘酒を提供できました。アルコールは入っていなくても、本物の日本酒の味わいでお正月らしいひと時を!皆さん大変喜んでくださいました。
レクレーションは大盛況
庄内地方の「方言かるた」や職員手作りの福笑いでレクレーションを楽しみました。
世代を越えてかるたで盛り上がりました
かるたを沢山取りたい!と白熱したゲームになりました。
あまり方言を知らない若い世代の職員は、ご利用者様や年上の職員から言葉の意味を教えてもらったりと、コミュニケーションのきっかけにもなって、大いに盛り上がりました。
自然に笑顔が溢れる「福笑い」
おみくじで明るい1年の予感
レクレーションの最後には、職員手作りのおみくじをひいて頂きました。
「大吉」や「吉」の言葉と共に、「若い頃のお仕事は何ですか?」や「好きな食べ物は何ですか?」など、質問を書いておき、ご利用者様に発表していただきました。
来年の新年会に向けて「準備」「進行」を振り返る
普段はデイサービスのご利用者様が使うホールなので、新年会が終わったらいつもの状態に戻せるようにと、こんな工夫をしました。
- 新年会の準備前にホールの写真を撮影
- 椅子の定位置や、車いすの方用のスペースにテープを貼る(車いすの方の席はあらかじめ椅子を抜いておくため)
- 移動する前の場所を記録しておく
実は、今回の新年会のための会場準備は、副主任が一人でしてくれたことです。他の職員は、普段の業務から抜けられなかったなどの事情はありますが、来年からは複数人で準備ができるようにしていきたいです。1人だけに負担をかけることのないように、というのは勿論、設営の仕方や手際を学んで、万が一誰かが休んだり、準備に参加できない時でも、フォローし合える体制づくりを行いたいと思います。
上手な司会進行で盛り上げたい!
また、大勢で開催した新年会、全員がレクレーションに参加できるように、今年は2つのレクレーションを並行して行いました。限られた人数の職員で行事の担当をしていたので、職員同士「ゆっくり進めましょう」と声を掛け合いながら進行しました。
職員にとっても「初めての試み」が多く、今回の新年会は、不安と楽しさが入り混じっていましたが、ご利用者様の沢山の笑顔を見ることができて本当に良かったです。
来年はますます司会のレベルを上げて、もっともっと盛り上がる新年会にしていこう!と思います。