祭り行事の開催
浜中地区では毎年4月に「浜中岩船神社例大祭」が行われています。長く続く伝統的なお祭りです。
ご利用者がこれまで慣れ親しんできた祭りをまた感じていただきたいと思い、浜中地区出身の職員を中心に、こもれびの郷浜中でも「祭り行事」を企画しました。
孟宗汁でお祝い
浜中の祭りの時には、孟宗汁・赤飯・草餅を食べる風習があります。こもれびの郷浜中でも昼食に孟宗汁と赤飯をお出ししました。
ご利用者は「とってもおいしい」「祭りがきた感じがするの~」と祭りの雰囲気を感じていました。

昔の祭りの映像鑑賞
午後からは、昔の浜中祭りの映像を鑑賞しました。浜中の祭りは2日間行われ、神宿のおかれた地区の人たちが踊りを披露します。1日目は浜中地区をくねり歩き、2日目は神社の舞台で踊りが披露されます。映像には舞台での踊りが映し出され、観賞したご利用者からは1曲終わるたびに拍手がわき起りました。「この人はどごねの人だっけ」「踊りうまいの~」「懐かしいの~」などみなさんの会話がとても弾んでいました。
祭りだ、ワッショイ!
祭りの映像が終わると同時に、陽気な音楽が流れ始め、法被に身を包んだ職員が軽快なステップで登場!浜中出身職員による「祭りだワッショイ」の踊りの披露が始まりました。
職員の登場にご利用者は驚き、「お~!」とその日1番の歓声があがりました。手拍子とともに、曲中の「祭りだワッショイ」の掛け声に合わせて、みなさんからも「ワッショイ!」と大きな声がホールにとどろきました。
踊りが終わると、涙を流し喜ばれるご利用者が多数おり、「踊りがすごく上手だった」「昔を思い出したありがとう」との感想をいただきました。


最後にみなさんで記念撮影を行いました。浜中の祭りを最大限に感じていただける行事になりました。

こもれびの郷浜中には、浜中で生まれ育ったご利用者が多数おります。今後も皆様に地域で暮らしていることを実感していただけるような行事を企画し、地域との関わりを続けられるように取り組んでいきます。