介護・看護職員のユニフォームが新しくなりました!
令和4年4月1日より、介護・看護職員のユニフォームが新しくなりました。
今回のユニフォームの選定にあたっては、法人における「職員満足度向上プロジェクト」の一環として実施し、各事業所で業務に従事する介護・看護職員の代表者から、「新ユニフォーム検討チーム」を構成し、約半年間をかけて協議を行いました。
新型コロナウィルス感染症の影響もあり、「エッセンシャルワーカー」として注目されてきている中で、介護・看護職員のモチベーションや、介護職に対する魅力の向上を図ることを目的に、「機能性」「ファッション性」「選択肢の充実」をキーワードとして設定し、ユニフォームのデザインについては一定の統一感を持たせつつも、上着に関しては多彩なカラーバリエーションを揃えることで、職員がそれぞれの好みに合わせて自由に選べるようにしました。
今回は新ユニフォームの選定から決定に至る活動の様子について、ご紹介をさせていただきます。
検討チームの構成員は、施設サービス部門、居宅サービス部門の介護・看護職員で、年代も20代~50代の幅広い職員から意見をもらいながら協議を進めました。
職員からの意見(一部抜粋)
腰痛予防ベルトを着用すると、ズボンのポケットが使いづらくなるので、上着にはポケットがあると便利。
女性職員としては、濃い目の色のズボンが良い。また、伸縮性がありウエストにはゴムが施されている方が動きやすいので良いと思う。
若い世代に人気のある、スポーツブランドにしてはどうか。
最近の主流になっているスクラブを着てみたい。
夏場の暑さ対策や着心地の良さとしても、首元にゆとりのあるタイプが良い。
上下が濃い色の組み合わせになると、雰囲気やイメージが暗くなってしまうので、上着はある程度明るい色が良いのではないか。
この他にも、ここではご紹介しきれないほど、多くの意見が出されました。
カタログで数種類の候補を選び、サンプルを取り寄せて試着を行いました。実際の素材や色あい、着用した際の着心地やシルエット、動きやすさなどを確認し、さらに協議を重ね最終的な決定を行いました。
当法人では「共同」「探究」「創造」を理念としております。
今回の新ユニフォームの選定にあたっては、
「職員が協力して(共同)、多様な意見を出し合って協議し(探究)、新しいことを創り上げる(創造)。」
という法人理念に則り、職員一人ひとりが主体性を持って、自分たちの想いや希望を叶えて形にしていく大変良い機会となりました。
新しくなったユニフォームによって、これまで以上に職員自身も明るく、元気に、笑顔で業務に従事できるようにすることで、今後もより良いご利用者支援を行ってまいります。