「脳の健康教室®」で認知症予防
~すべての高齢者がいきいきと暮らせる社会へ~
65歳以上の元気高齢者を対象に認知症予防を目指す脳の健康教室を「ライフケア黒森」にて開催しております。
読み書きと簡単な計算で前頭前野機能の維持・改善を図り、高齢者の皆様がいきいきと暮らせる高齢社会に貢献できるよう、私たち法人スタッフと地域のボランティアがサポートしています。
当法人では平成31年度から導入し、各方面から注目を集めているとともに、 脳の健康教室の学習を通じて認知症予防を目的に参加した方の多くから、「生活にはりができた」「意欲がわくようになった」「気持ちが明るくなった」「友人ができた」「物忘れをしなくなった」等、様々な効果を実感していただいており、とても満足していると嬉しいお言葉を頂戴している活動です。
当法人における認知症予防・緩和ケアの取り組み
当法人の地域における社会貢献活動として
~法人が取り組んできた認知症ケアに対する強みを活かす~
日頃からこんなことはありませんか?
運動をしないと筋肉が衰えてしまうのと同じで、脳も使わないと脳の働きが衰えてしまいます!
脳を鍛えるにはどうすればいいの?
「読書き」や「計算」などの簡単なトレーニングを行うことで、脳の衰えを防ぐ事が出来ます!
2+3や1+5のような簡単な計算をしているとき
「脳が活性化する」
54÷(5.5-0.3)のような複雑な計算の場合
「あまり脳が活性化しない」
脳の健康教室とは
「読み書き」「計算」を毎日の生活の中で習慣づけることが、脳の衰えを予防し、脳の健康を維持する、概ね65歳以上の方「学習教室」です。
「脳の健康教室」はこんな教室です!!
「脳の健康教室」は
こんな教室です!!
■この教室は、読み書き(音読)・簡単な計算の教材を使って継続的に学習すると、脳の前頭前野が活性化され、高齢者の認知症予防に効果があるという東北大学の川島隆太教授(医学博士)の研究成果・教材を基に行います。
参加者の皆さんは、先に準備をして待っている教室サポーターさん(ボランティアさん)に、まずは明るい笑顔と挨拶で迎えられます。今日のスタート(学習組か交流組かをホワイトボードで確認)を確認し、それぞれ決まったテーブルに座ります。学習組からのスタートする方は、前回持ち帰った宿題に掛かった時間を記録し、和やかにお喋りタイム。時間になるとサポーターさんのリードで楽習(がくしゅう)が始まります!
短い文の音読と文中にある漢字の書き取りで3枚、ごく簡単な計算問題のプリントが3枚、100まで書かれた数字の上に同じ数字の駒を置いて行く数字盤を1回。
この3つのことを皆さん15分程で行ってしまうのですが、これはテンポ良く行うことを主眼に置いた内容だからです。実は私達の脳は、簡単なことをテンポ良く行っている時が一番活性化されているのだそうです!!
ですから日にちや時間の記入も立派な脳トレ!行ったものはその場でサポーターさんが確認し、誤りがあれば直すのですが、漢字など「昔はこう習ったんだよ」なんてこともよくあり、またそこにお喋りの花が咲いて、あっという間に終わりの時間を迎えます。
その後は交流スペースに移動して参加者は運営スタッフとの楽しいおしゃべりの時間です。皆と顔を合わせて笑いながら楽しい時間を過ごすことが、何よりの脳トレですよね。
教室のない日も毎日10分程度でできる脳トレーニング教材をお渡ししますので、開催期間中の6か月間毎日脳トレを行って認知症予防に取組みます。
学習(楽習)教材
数地盤
参加者の声
ぜひ 参加してみてください!
自分はまだ大丈夫!
だからこそ、今から認知症予防として始めてみませんか!!