さかた祭りに行ってきました!
5月20日に、希望されたご利用者様と一緒に、「さかた祭」に出かけてきました。
グループホームでは、5月・6月に「外出支援(行きたいところを伺って外出を企画)」をしており、その活動の一環として毎年さかた祭りの観覧に出かけています。
今年も晴天に恵まれ、大変賑わったさかた祭り。華やかな雰囲気を肌で感じ、ご利用者様の笑顔が溢れていました。
伝統あるさかた祭り
さかた祭りのみどころ
さかた祭りは、1609年より、毎年行われている大きなお祭りです。昔は山王祭と呼ばれておりましたが、酒田大火の復興に際して、「さかた祭」と改名されました。酒田市役所周辺にて、毎年5月19日~20日に開催され、県内外から沢山の方が観光に訪れます。
19日に行われる宵祭りでは、日和山公園でのステージ公演、高さ20mほどもある「立て山鉾」の点灯式などが行われます。
そして、メインとなる5月20日の本祭りでは、大きな獅子舞や、花魁(おいらん)道中、約50台もの山車行列が街を練り歩き、祭りを盛大に盛り上げます。
地元企業のお心遣いに感謝
スムーズな見学が行われるのも、平野新聞舗様のご協力があってこそ。
地元企業様のお心づかいに、感謝しながら、地域の人々の温かさを感じています。
笑顔が溢れ、楽しい思い出が蘇る
「祭りはいいの〜」と、ご利用者様の笑顔も溢れ、皆さん一様に祭りの雰囲気を楽しんでいらっしゃいました。
幼い頃、お母さまと一緒に祭りに来た思い出や、若かりし頃を思い出し、感動されているご利用者様もいらっしゃいました。
ご希望を叶え、自然に楽しめる「外出支援」を目指して
日差しも強くなって参りましたので、今年はテントを張って椅子を用意し、ゆったりとお祭りの行列を見学できました。
華やかな「花魁道中」
1番「見たい」という声が多かった「花魁道中」、当日は残念ながら見ることができなかったのですが・・・
後日、ご利用者様のお孫さんが撮影された「花魁道中」の映像を、DVDに焼いてもってきて下さり、皆で鑑賞させて頂きました。
皆様のあたたかいお気持ちで、お祭りの後も笑顔が溢れる、そんな「外出支援」を行うことができました。
笑顔に出会える外出支援に
さかた祭りだけではなく、地域の行事、季節の行事への参加、ご利用者様の思い出の場所など、ご希望を伺い、今後も様々な場所で、ご利用者様の笑顔を叶えていけたら何よりでございます。