70歳代女性独居、初期の認知症を発症したケース

一人暮らしで初期の認知症に

70歳代女性独居。初期の認知症を発症したケースです。

遠方に住んでいる子供が正月休みに帰省した際に親の異変に気付き、担当しているケアマネジャーに連絡を頂きました。

帰省の際に異変に気づいて…

70歳代女性。昨年、大腿骨骨折で入院し、退院後リハビリ目的でデイサービス利用希望があり、介護保険を申請しました。

子供は北海道在住で退院時は数日帰省しましたが、それ以降はお盆や正月に帰省する程度でした。退院後は入院前同様に一人暮らしを続けました。日中は趣味である手芸をして過ごすことが多い。友人も多く、自分が遊びに行くよりは、友人が自宅を訪問してくれることが多い方です。

異変を感じたのは子供が正月に帰省した際に、高額のエアコンが必要のない場所に設置されていたり、事実を確認すると最初は覚えがないと言ったり、宅配便を受け取っても受け取った記憶がないと話されました。

子供は遠方にいるため担当ケアマネジャーと直接会っての相談は難しいですが、電話でのやり取りを通じて、認知症の疑いがあると思われる本人の気持ちを十分に尊重しながら医療機関につなげて治療を開始することになりました。

担当者からのメッセージ

遠方に暮らす子供は本人の状況を見ることは出来ないので、ケアマネジャーからの電話での報告から状況を把握し、相談をして判断をすることは大変だったと思います。

また、認知症で一人暮らしをさせるという不安も大きいと思いますが、ケアマネジャーとの電話でのやり取りを随時行なうことで、1つ1つ不安材料を少なくしている様子が感じられました。

今後、独居高齢者が増えていく中で、認知症の方も増加傾向にあると思います。家族が近くにいない場合でも、相談できる場所として当事業所に連絡を頂ければと思います。(担当:ケアマネジャー)